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「ぴよっきーず」の紹介

結成日
結成までの過程
初試合

結成日:1997年4月 初試合:1997年6月

私が会社に入社してはや2年が過ぎようとしていた冬、ひとつの出会いがぴよっきーず結成のきっかけとなった。
入社以来、「どうして我が社には野球チームがないのだろう?」と悩み続け、野球への思いを断ち切ろうとしていた96年12月頃(だったと思う)、同僚で1年後輩の佐藤が野球を鬼のように愛しているとの情報をキャッチ。彼は大学時代のみの経験ながら捕手の経験があり、私は少年野球のみの経験(ライト9番)ながら投手としてマウンドに立つ夢が捨てきれず、意気投合し早速チーム結成に踏み切った。
結成当初は少しずつ温かくなり始めた97年2月から会社のグラウンドで、佐藤と2人でキャッチボール、ピッチング練習(もちろんピッチャーは私)をすることから始まった。私のひどいノーコンぶりに佐藤が呆れ返ったことも数知れないくらいあったが、よく辛抱強く付き合ってくれたものだと今さらながらありがたく思っている。また、当時2人のつまらない練習をよく見に来てくれていた初代マネージャー?「ますわか」のことも思い出されて懐かしい。今となってはよく遊びに来てくれていたなぁと感謝以外の言葉もない。
 

チーム名の由来
その後の活動

さて初試合を6月1日に控えた97年5月某日 我々はメンバー集めとチーム名の決定に頭を悩ませていた。メンバー集めはまず佐藤の幼なじみで、同じ会社の支店に勤務しているという小柳に白羽の矢が立った。彼とは面識がなかったが、幼少の頃から佐藤と遊びではあるもののいっしょに草野球を楽しんでいたとのことだった。
その後も佐藤、小柳のつてで次々と会社の同僚をGETし、なんとか試合をするまでこぎ着けた。当時のメンバーで今も常時出場しているのは佐藤だけで、小柳、小板橋、日置の3人はごくまれに参加程度である。時代を経てメンバーもずいぶんかわったものだとつくづく思います。当時のメンバーが全員会社関係の人たちだったというのは驚きである!(むろんHPも立ち上がってないからメールで問合せなんてあるわけなかったのだが・・・)。

こうしてメンバー集めはなんとかなったのだが、まだチーム名の決定という難問が残されていた。
私はこれと言ってひらめくタイプではなく、なんとかかっこいい名前をと毎日頭を悩ませていたが結局なにも妙案が浮かばなかった。戦国自衛隊マニアだったので「戦国自衛隊」にしようと提案したこともあったが、一蹴された。そうこうしているうちに試合当日になってもチーム名が決まらず、なにげなく小柳の発した『もう「ひおっきーず」でいいじゃん』で私の人生全てが終わった・・・
あまりにストレートすぎるチーム名にさすがに私も恥ずかしさを覚え、その後なんとか「ぴよっきーず」に改名することを承諾(勝手に?)してもらい、ここにあまりにもインパクトがあり、妙にかわいらしく、そして弱そうなチーム名が決まったのである。
なお未だにグラウンドを取る際のカードには「ヒオッキーズ」とカタカナで書かれているのが哀愁を誘う・・・って言うかそろそろチーム名を改定してもいいのでは???

よく相手チームから「ぴょっきーず」とか「びよっきーず」、「ぴょっきず」などとよく間違われるのが恥ずかしい。私も恥ずかしくて相手に伝える時に、少し小さい声で名乗るため、よく間違われるのだろうとも思ったりもしている。訂正するのもはずかしいのでそのままにしているのも拍車をかけていると思われる。

▼97年6月 初試合

記念すべき初戦は当時は不動のエースだった小板橋の好投でみごと白星スタートを切っている。当時のスコアを見ていると、私が早くも投手をやりたいという夢をかなえさせてもらっているのがわかる。しかしおそらくフォアボールを連発したのだろう 2回と持たず小柳にリリーフしてもらっているのを見ると当時からノーコンだったことを物語っている・・・
また実戦で投げることの厳しさを初めて知り、しばらく反省期間を設けて投げなかった(投げさせてもらえなかった)記憶もある。

▼97年8月 ホームページ開設

当初は会社のメンバーを中心に試合を行っていたのだが、やはり無理やりお願いしている部分も多く、真の野球好きを集めるためにホームページを開設することを決意した。今では当たり前になっているインターネットだが、当時はまだまだ普及段階で、応募してきてくれる人たちもマニアックな人が多かった印象があります(笑)。
また、私は昔からデータに凝り性で、高校時代に深く共感したベストセラーファミコンゲーム「ベストプレープロ野球」の影響を受け、自分の勉強も兼ねてデータ(個人成績、戦力分析など)を重視したページ作りを心がけた。
初期のHPを今見てみると恥ずかしいばかりの出来映えである。試合結果やその他に至るまで今からすればたいそう貧相である。少しずつだがHP作成技術があがってきたんだなと感動したりもする(全てHP作成ソフトのおかげだが)。それなりに進化を重ね今のHPがあると思うと非常に感慨深いと同時に、最近少しHPがマンネリ気味の自分に納得いかない部分もある。ひよこのキャラクターの提供を初めとしてHP作りのノウハウをいろいろ教えて下さった心の師匠「やまちゃん」にも感謝である。開設当初はカウンターを増やすために日に何度となく自分でアクセスしていたのも今となってはご愛嬌だろうか・・・

▼99年5月 ユニフォーム完成!

チーム結成後、小板橋−佐藤の黄金バッテリーを中心に、各自それほど野球経験がないながらも個性を発揮して驚異的な勝率を残してきた。しかしなにかが足りなかった・・・マネージャー?確かにそれはそれで未だに非常に重大な問題なのだが、それとは別にユニフォームがないままで2年が経過していたことも大きな問題であった。結成当初は「素人チームらしくユニフォームなんてなくてもいいじゃん!」とか、「ユニフォームがないのに強いなんてかっこいい!」とかいうのが私の持論であったのだが、皆に支えられこれだけしっかりしたチームになってきたことにより、やはりユニフォームが欲しくなってきた。
そして3年目に突入する直前の99年5/29に、目前に控えたジョージアカップに備えてついにユニフォームが完成した。ユニフォームデザインは、熱狂的ベイファンの佐藤の提案により横浜ベイスターズを基調に私のアレンジにより完成した(結局似ても似つかなくなったのだが)。そしてついに、夜これを着て歩けば絶対安心と言うほど、妙に目立つ蛍光カラー?のユニフォームが出来上がった。完成直後はデザインが斬新すぎる点と、アンダーシャツを初めとしてユニフォーム全体がしっくりこないということで非常に不評?であったが、徐々に「結構いいじゃん!」と言う意見が増えてきた。
その後2003年くらい?に2代目のユニフォームへと移行している。
 

チームの特長

チームの特長は主に以下のとおりです。

○会社の同僚や学校の同窓生で作ったチームではありません

○「全員打順&守備交代自由」の参加者全員が楽しめる野球

○チーム成績や個人成績をできるだけ公開しています

○連盟には所属していません

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当チームは、基本的にこのホームページを見て野球をやってみたいと連絡をくれた人たちが集まって結成したチームです(会社の同僚や同窓生はほとんどいません。このページ下部にあるメンバー構成をみていただければ分かると思います)。その点が良くも悪くもチームの最大の特長になると思います。元々が知らない人どうしの集まりなので、会社のチームなどに比べればなじみやすいと思います。
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全員で楽しめる野球とは、具体的には、試合に参加したメンバー全員で打順を組んで、守備の入れ替えも自由に行い、できるだけ平等に楽しむことができる野球のことです。
通常の9人制のルールで行う野球の場合、「せっかく参加しても、補欠なので試合に出れても後半少しだけで、展開によっては試合に出れないこともある」とか「やってみたいポジションがあるけど、レギュラーのレベルが高くてやらせてもらえない。」といったことがあるかもしれません。当チームでは相手チームに迷惑がかからない程度に、全員で平等に楽しめる野球を目指しています。もちろん平等に参加できてしまう分、力不足だなと思った選手はただ参加するだけではなくて、それなりに個々で努力をしてもらうことも大事だと思っています。
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成績データ(試合結果、個人成績など)はできるだけこまめに更新しています。成績データに凝っているのは私が自分の成績が明確でないとやる気がでないからです。打率や防御率が明確だと目標ができて、個人的にはやる気がでます。学生時代に熱中したファミコンゲーム「ベストプレープロ野球」にかなり影響されているのは間違ありません。
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連盟には所属していません(9人制でやらないといけない。スケジュールが拘束される。他のチームの審判をやらなければならない。 などの理由から。最大の理由は代表が大変だからかも・・・)。相手探しは基本的にはホームページで行っており、ホームページで見つけたチームに申し込んだり、逆に申し込まれたりすることによって試合を組んでいます。時々、有志で行う1日限りのミニ大会に参加させてもらうことはあります。また、2007年からは私設のD−MAXリーグに参加しています(リーグと言っても自分たちに都合のいいように作ったものなのでこれまでの活動とほとんど変わることはありません)。

  

以上を踏まえた上で、楽しみながらも勝敗にはこだわりながらやっていきたいと思っています。目指すところは連盟のBクラスレベルのチームとなんとか善戦に持ち込むことができる「草野球チーム」です。

試合を検討していただいている担当者の方へ

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試合をしてくださるチームの担当者様はこちらをお読みいただいて、ご了承いただけるようでしたらぜひご連絡いただければと思います。

ぴよっきーずでは以下のルールで試合をしていきたいと考えています。基本的には全員参加の野球をしたいと考えていますので、これらをご了承いただけることを前提に試合の申し込みをいただければと思います。各チームのルールにあわせることもできますのでその場合は事前にご相談下さい。

◇活動は土日祝になります。場所は基本的には静岡・清水近辺のグランドになります。お誘いいただければ焼津・藤枝ぐらいまでは遠征に行くこともあります。また、年に1・2度姉妹チームの「あらたーず(浜松市)」との対戦や、ミニ大会のD−MAX杯参加のため浜松・磐田までの遠征を行うこともあります。

 当方のグランド予約状況は試合日程からご確認下さい。
 貴チームでお持ちのグランドで試合をすることも可能です。
 多少の遠征も検討します
 試合依頼を受けてからメンバーが揃うかどうかの確認をすることになります。

◇グランドの利用料は双方折半でお願いします。
 ※利用料はグランドによってだいぶ異なります。河川敷の場合は無料になります。またナイターの場合は照明代がプラスされます。領収書の用意は基本的にできません。

◇軟式野球です。ボールの規格はA球になります(2006年からは新規格球)。
 試合時には各チーム2球ずつ新球もしくは綺麗な球を用意します(検定球)。
 当方は「ケンコーの新規格球A号」を用意させていただいています。

◇当方の打順は参加者全員で組みます。また守備の交代も自由に行わせて頂きます。
 ※一度ベンチに引っ込んだ選手が再度守備につくことは日常茶飯に行っています。試合前のスタメン交換などは行っておりません。

◇ベンチについてはホームチーム(グランドを予約したチーム)が1塁側、ビジターチームが3塁側でお願いしています。

◇審判は攻撃側審判です(主審1名)。

◇イニングは9イニングが希望ですが希望があれば事前にご相談下さい

◇当方は打者のヘルメットおよび捕手のプロテクター、レガースは着用していません。

◇ユニフォームはありますが、購入は任意のため持っていない選手もたくさんいます。野球をするのにふさわしい格好をするようには心がけています。

◇高校生以下のチームとは試合を行うことができません(怪我をさせたら大変なので)。
 

入団を検討されている方へ

選手やマネージャーは基本的に随時募集しています。「メンバー募集」のページを参考にしていただいて、興味がある方はご連絡いただければと思います。

▼ぴよっきーずのメンバー構成

 ぴよっきーずは1997年6月からの活動を期に、同年8月にホームページを立ち上げました。当初は会社絡みのメンバーが大多数を占めていましたが、その後ホームページを見て入団してくれる人が徐々に増え、現在はHPからの入団者を中心に活動をしています。大半が初めて野球で知り合った人ばかりです。
ここ数年で入団した選手が多いことや、幽霊部員と化している選手も多いため、細かい構成については割愛しますが、2008年7月の時点で、中心選手が約20名と幽霊部員8名所属しています。しかし中心選手にも安定して出席できる選手が少なく、実際には毎回メンバー集めにかなり苦労しているというのが現状です(他チームと相互に助っ人を出し合ったりしてなんとか集めています)。
平均年齢は30歳くらいで、17歳(高校生)〜40歳くらいの年齢層となっています。

※所属メンバーについては戦力分析をご覧下さい。

【運営組織について】

代表:

黒田

代表補佐:

佐藤、山本(豪)、鈴木(健)

会計、グランド:

佐藤

HP関連:

日置